2008年8月母に乳癌が見つかる。
家族ができる事、私にできる事、がん患者の家族は一体何ができるのか。
治療の記録を書き留めとく日記。
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9月16日入院初日
母の病室を訪れると
ベットで看護婦さんから抗がん剤の副作用について説明を受けていた。丁度、脱毛についての副作用の話だったようで、母が私の作ったタオル帽を看護婦さんに見せていた。
抗がん剤を打っても、2、3週間は脱毛しないみたいよ。と母には話していたのに、抜け毛の不安からか、私の作ったタオル帽と一緒に渡したお守りを持ってきていた。
抗がん剤の投与は明日からで今日は採血のみを行なったらしく母は元気な様子。
夕方、医師からの説明。
【改めて病状の説明】
以前撮ったCTの画像、エコーの画像を見せてもらいながらの説明だった。
CT画像だったと思うが、上の方(頭の方)から映した乳房の癌画像が白く映し出されていた。
2cmぐらいの白い画像が下の方にスクロールして行くにつれて、乳房に線を張りめぐしたかのように、広がっていく
先生がにスクロールを戻し
「こうやって見ると小さいんですけどね、下げてくと乳房いっぱいに癌が広がってるんですよね。」と話す。
リンパ節の画像の方も2cmの癌とその他に小さい癌細胞がパラパラの見受けられるとのこと。
【抗がん剤の説明】
先生から今回使用する抗がん剤の種類の紙を渡された。
使用する抗がん剤は―FEC―
3種類の薬の頭文字を取ってるらしい。
F:5-フルオロウラシル
E:エピルビシン
C:シクロホスファミド
投与量は60mg/m2が一般的だが、最近は100mg/m2で効果のよい症例が出ている。今回100を投入してみましょう。と投与量の説明を受けた。
この抗がん剤を3週間ごとに計4回投与、その後違う抗がん剤に変えて4回投与するとの事だった。
FECの他に吐き気止めの点滴ナゼアも投与するとの事
【抗がん剤の副作用】
副作用について書かれた紙も渡された。
吐き気、嘔吐、脱毛、手足のしびれ、発汗、出血性膀胱炎、下痢、色素沈着、口内炎、心筋障害・・・・・・
と、他にも沢山書かれていた。
その中でも先生が、吐き気、脱毛に○印をつけながら説明を続ける。
「吐き気はそんなに心配する事はないと思いますよ。抗がん剤投与前にも吐き気止めの点滴をしますし、その後内服薬も出しますから。」
母が
「吐き気は、妊娠の時のつわりの時の様な感じなんでしょうか?」と質問をした。
「そんな感じだと思います。吐き気があった時は相談してください。吐き気止めの点滴や薬で対処できると思いますので」との事で少し安心。
「髪は抜けます。ごくまれに抜けない方もいらっしゃるんですが、まれですから、抜けると思ってください。」とキッパリと言われた。
【質問】
一通り説明のあと先生に質問をした。
「母のステージは何なんでしょうか?よく2bとか2aとか・・」
「2bか3aか・・・2bでも3aに近いですね。」
「入院中食べ物に規制はありますか?」
「特にないですよ。持ち込んで食べて構いませんよ」
不安は山ほどあるのに、質問はこれくらいしか思いあたらなかった。
夜8時前母の病院を後にした。
母の病室を訪れると
ベットで看護婦さんから抗がん剤の副作用について説明を受けていた。丁度、脱毛についての副作用の話だったようで、母が私の作ったタオル帽を看護婦さんに見せていた。
抗がん剤を打っても、2、3週間は脱毛しないみたいよ。と母には話していたのに、抜け毛の不安からか、私の作ったタオル帽と一緒に渡したお守りを持ってきていた。
抗がん剤の投与は明日からで今日は採血のみを行なったらしく母は元気な様子。
夕方、医師からの説明。
【改めて病状の説明】
以前撮ったCTの画像、エコーの画像を見せてもらいながらの説明だった。
CT画像だったと思うが、上の方(頭の方)から映した乳房の癌画像が白く映し出されていた。
2cmぐらいの白い画像が下の方にスクロールして行くにつれて、乳房に線を張りめぐしたかのように、広がっていく
先生がにスクロールを戻し
「こうやって見ると小さいんですけどね、下げてくと乳房いっぱいに癌が広がってるんですよね。」と話す。
リンパ節の画像の方も2cmの癌とその他に小さい癌細胞がパラパラの見受けられるとのこと。
【抗がん剤の説明】
先生から今回使用する抗がん剤の種類の紙を渡された。
使用する抗がん剤は―FEC―
3種類の薬の頭文字を取ってるらしい。
F:5-フルオロウラシル
E:エピルビシン
C:シクロホスファミド
投与量は60mg/m2が一般的だが、最近は100mg/m2で効果のよい症例が出ている。今回100を投入してみましょう。と投与量の説明を受けた。
この抗がん剤を3週間ごとに計4回投与、その後違う抗がん剤に変えて4回投与するとの事だった。
FECの他に吐き気止めの点滴ナゼアも投与するとの事
【抗がん剤の副作用】
副作用について書かれた紙も渡された。
吐き気、嘔吐、脱毛、手足のしびれ、発汗、出血性膀胱炎、下痢、色素沈着、口内炎、心筋障害・・・・・・
と、他にも沢山書かれていた。
その中でも先生が、吐き気、脱毛に○印をつけながら説明を続ける。
「吐き気はそんなに心配する事はないと思いますよ。抗がん剤投与前にも吐き気止めの点滴をしますし、その後内服薬も出しますから。」
母が
「吐き気は、妊娠の時のつわりの時の様な感じなんでしょうか?」と質問をした。
「そんな感じだと思います。吐き気があった時は相談してください。吐き気止めの点滴や薬で対処できると思いますので」との事で少し安心。
「髪は抜けます。ごくまれに抜けない方もいらっしゃるんですが、まれですから、抜けると思ってください。」とキッパリと言われた。
【質問】
一通り説明のあと先生に質問をした。
「母のステージは何なんでしょうか?よく2bとか2aとか・・」
「2bか3aか・・・2bでも3aに近いですね。」
「入院中食べ物に規制はありますか?」
「特にないですよ。持ち込んで食べて構いませんよ」
不安は山ほどあるのに、質問はこれくらいしか思いあたらなかった。
夜8時前母の病院を後にした。
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トメ(33才)夫と二人暮らし。
2008年8月母62歳の右胸、右脇リンパ節に乳がんが見つかる。乳がんステージ3A
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