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2008年8月母に乳癌が見つかる。 家族ができる事、私にできる事、がん患者の家族は一体何ができるのか。 治療の記録を書き留めとく日記。
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昨日の母は白血球の数値が6000以上あり

無事FEC最終を終えることができた。

とは言ってもまた3週間後には違う抗がん剤が始まるんだけど。


でも、一つの治療をクリアした事には間違いない


2週間後の採血検査の時に

エコーと、次の抗がん剤の説明がある。


エコー検査では良い結果が出ることを期待している。




FECは投与量が多かったにも関わらず


一番心配していた吐き気の副作用が母には無かった。


次の抗がん剤も吐き気の副作用がないといいなぁ。
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今日は抗がん剤FEC3回目の日
母は朝から父に付き添われ病院へ。

採血検査を行い、今日の白血球の数値は4900。
基準値内なので予定通りFECを投与できたと父から連絡があった。

抗がん剤の点滴終了後、母と父と3人で母の帽子を買いに行く予定だったが母は朝からの病院で疲れてしまったらしい。
父と2人で母の帽子を買いにデパートへ。

黒いゴム編みの室内帽と外出用の丸いツバのある黒い帽子を買った。

黒いゴム編みの室内帽は既に色違いの物を持っていて、とても被りやすいから色違いを買ってきて欲しいと母から頼まれていた。

色は何色でもいいと言われていたが

普通の帽子を被るのに、この黒い室内帽を先に被れば帽子の隙間から地肌が見えることもないし、見えても黒色なので目立たないだろうと思い黒い帽子を選んだ。

普通の帽子が万が一飛んでも室内帽を被っていれば安心だろうし。

買った帽子は中に室内帽を被ってサイズが丁度だった。
チョットの風では飛ぶ心配も無さそうなほど、ピッタリと合っていたので一安心。

最近は脱毛も落ち着いていて、なんとか、襟足と耳の脇だけは髪の毛が残っている。この髪の毛だけでも残ってくれていたら、どんな帽子を被っても脱毛しているとは分からないのに。

今日のFECで、残っている基調な髪の毛も抜けるのかな・・・?

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昨日は2回目の抗がん剤FECの投与日。
前回と同じ内服薬の吐き気止めを飲み
父親に付き添われ朝9時に病院へ。

先日の白血球を上げる注射の効果があったようで
採血の結果5600と白血球の数値が上がっていたので予定通り
抗がん剤の点滴ができた。

母に付き添って病院へ行く父親に
先生に聞いてきて欲しいこととして

①白血球を上げるためにはどうしたらいいのか?
白血球を下げない為に日常生活で気をつけていればいい事などはあるか?

②抗がん剤の副作用の脱毛で頭皮に痛みがあるがこの対処法は?

の2点の質問を頼んだが

どちらも特別対処方法はなし。だった。

①抗がん剤の副作用で白血球が下がってしまう事は
しょうがなく、日常できる対処方法はない。下がっていればやはり注射で白血球を上げるしかないらしい。

②に関しては、髪がある程度抜け落ちれば落ち着くだろう。とのこと。


バナナに効果があるかは分からないけど、母親が1時間ほどの点滴をしている間、父は病院近くのスーパーにバナナを買いに行ったらしい。

母の体調は
内服薬&吐き気止めの点滴が効いているようで、今回も吐き気はなさそう。

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入院2日目

いよいよ今日は抗がん剤投与の日
副作用の吐き気がいつ出るのかわからないが
昨夜スーパーでまだ売場に出たての青々と酸っぱそうなミカンが買っておいた。
そのミカンを持って朝9時30分頃母の病室についた。

病室の母は腕に包帯が巻かれていた。その下には既に針が刺してあり
点滴の管をその針に繋げれば直ぐにでも抗がん剤投与が始められるように準備は整っていた。
腕に巻かれた包帯を見つめ元気のない母がベットに横たわっていた。

「どうした?元気ないね。具合悪い?」
と声をかけると
「これ見たら、病気の気分になっちゃって・・・。病気なんだなぁ・・・」
と腕の包帯を見つめ母が呟いた。

母は横たわったまま、ただ腕を見つめ、しきりに髪の毛を触っている。
抗がん剤が始まれば、その髪の毛ともサヨナラだ。
その悲しそうな姿は私の中に今も焼きついている。

10時頃から抗がん剤投与が始まる予定だったが、時間を過ぎても看護婦さんが来ない。結局11時をまわり、看護婦さんが来て
お昼も近いし昼食後に抗がん剤投与を始めることになった。


【抗がん剤投与開始】
午後2時過ぎ抗がん剤の投与が開始された。

最初は吐き気止めのナゼアという点滴。

いよいよ次からは抗がん剤。
看護婦さんが持ってきた点滴を見て、母も私も驚いた。

今まで見たことのない、赤い点滴。その色にゾッとした。
この赤い点滴はファルモルビシンという点滴らしい。

続いてエンドキンサンと5-FUという抗がん剤の点滴をした。

点滴の間、母は点滴が落ちるのをただ見つめていた。

点滴時間は1時間ほどだった。

点滴終了後母はトイレに行き、戻ってくるなり
「すごいわよ!オシッコが真っ赤だった。さっきの赤い点滴のせいね」
と言っていた。
それからトイレに行くとき、少しフラついたらしい。薬が体の中で回っているのだろう。

点滴が済んだからか、朝より母は元気で、
病院内の「ダイニングルーム」という団欒室で母とコーヒーを飲んだ。

夕方6時頃父が来て、2人で病院を後にした。

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自己紹介
トメ(33才)夫と二人暮らし。 2008年8月母62歳の右胸、右脇リンパ節に乳がんが見つかる。乳がんステージ3A
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