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2008年8月母に乳癌が見つかる。 家族ができる事、私にできる事、がん患者の家族は一体何ができるのか。 治療の記録を書き留めとく日記。
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10月1日採血検査の日。
弟が母を連れて10時に病院へ行った。

昼過ぎ実家に行くと

採血の結果、白血球の数値は1200。

白血球の数値が低い為白血球を上げる注射をし
もしかしたら夜熱が出るかもしれないとの事で38℃以上の熱が出たら飲むよう解熱剤を処方され帰宅していた。

退院後から白血球の数値を上げる食べ物としてネットで調べたバナナを食べるように勧め、母も毎日のようにバナナを食べていたのだが
この1200という低い数値・・・。


母と2人
バナナって効くのかな?と疑問。
食べなかったらもっと低かったりするの・・・?
こわい~!!!
とりあえず、食べておこう!

と、もらってきた採血表の結果をみながら2人バナナをかじっていた。

夜7時過ぎ実家をあとにしたのだが

その晩、母は猛烈に腰が痛くなったらしい。
血液は脊髄で作られるからだろうか?

ドン!ドン!ドン!と誰かが腰骨の中にいて、トンカチか何かで叩かれているような激しい痛みだったと話した。
熱は37.5分まで上がったが解熱剤は飲まずに居られたようだ。

FECの抗がん剤はまだ1回目が終わっただけ。
あと、3回残ってる。
その後も違う抗がん剤を投与する予定。

「残りの抗がん剤も副作用で白血球が下がって同じ注射をしないといけないのかしら・・・」と、昨晩の腰の痛みはもう味わいたくないといった様子。

バナナの他にも、ほうれん草、レバーと血になる食べ物に気を使ってたハズなのに、白血球ってどうしたら上がるんだろう・・・。
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抗がん剤FEC投与から6日目母から嬉しい電話があった。

乳首を陥没させるほど右胸いっぱいに広がった硬いお餅のようなシコリに変化があったという。

硬いシコリが柔らかくなり
引っ込んでいた乳首が出てきたと嬉しい知らせをくれた。

母自身ももちろん嬉しかったのだろう、電話で
「乳首が出てきたの。柔らかくなってるのよ!」と同じ事を何度も繰り返ししゃべっていた。

こんなに早く効き目があるなんて!抗がん剤の効き目は凄い!と2人驚いていた。

本当に嬉しい知らせだった。
リンパ節のがん細胞も小さくなってるといいな。

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10月1日母から脱毛が始まったと連絡があった。
抗がん剤FEC投与から約2週間目。

いよいよ母にも来てしまった。

普通にしていても、ハラハラと毛が落ち、寝て起きれば枕に抜け毛が沢山くっついていて、手くしを入れただけで数本抜け落ち、一日中抜け毛の始末をしているようだわ。このペースならアッという間に髪の毛なくなっちゃうわ・・。

私が抗がん剤投与前にあげた手作りタオル帽が大活躍のようで毛が散らばらず済む。と話していた。

「タオル帽もっと作らないとね。一緒に作ろう」と次の日実家へ。

タオル帽を5つ作った。
頂き物の厚手のタオルの中にお花の綺麗な刺繍があるタオル帽のできあがりは刺繍がアクセントになって良かった。


脱毛と同時に頭皮にも異変が
頭皮がピリピリと痛いらしい。
脱毛もショックだけど、この頭皮のビリビリの痛みもかなり気になる様子。

「手」の違和感も相変わらずのようだ。

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退院した次の日、抗がん剤FEC投与から4日目父親から電話があった。
母の顔がのぼせているように赤く火照ってる。との事だった。

顔の火照りはその後2日ほどで引き
今度は「手」に異変が出始めた様子。
見た目には何にもないのだが、母はしきりに
「手が気持ち悪い。暖かいような、しびれてるような、気持ち悪いの」と言うようになった。

吐き気は相変わらずないようで、退院日に「念の為」と処方してもらった吐き気止めは飲まずにすんだようだ。

退院後も、母の話相手になる為になるべく実家に顔を出した。

日によっては身体がだるい時や倦怠感があるらしいのだが
来客があったり、外出しないと行けない用があったり、私が顔を出しに来たりと、
予定のある日々を送れたからか身体が動く
独りで家にいたらきっと、寝転がってるかも。と言っていた。

ただ、やはり抗がん剤投与前とは身体の動きに鈍さのようなものを感じるとのこと。

それから、舌の先にブツブツと口内炎ができ始めたのだが
イソジンでウガイを続けているうちに消えたらしい。

母の副作用は抗がん剤投与日から2週間目までこの様な症状が続いた。

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自己紹介
トメ(33才)夫と二人暮らし。 2008年8月母62歳の右胸、右脇リンパ節に乳がんが見つかる。乳がんステージ3A
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